よく言う売却業者の「会社の規模」や「信頼」が不要とは?(東京流!中古マンション売却法)

今回は、売手側の業者の「会社の規模」や「信頼」はいらない⁉︎についてお伝えします。

 

 

こちらのページは、住宅不動産の業界歴25年、
2000人を超える不動産売買の相談に関わり、
「自宅マンションを高く売る方法」の本を執筆をした
マンション売却の専門家である関谷健がお送りします!

 

 

 

 

どういう事?、信頼はいらない?

一番大切な事は「信頼」だろ!と思っていると思います。

 

でも実態を考えてみてください。

世の中には、コンビニよりも多くの不動産屋が存在しています。

いわゆる自動車や家電製品、それこそコンビニのように、会社の規模が大きくて信頼がありそうな不動産屋だけが、軒を連ねている訳ではありません。

 

 

これは一体、何故でしょうか。

 

 

 

今回の話が何の役に立つかというと、

知人や友人が不動産関係の仕事をしているが依頼しにくかったり、

大手以外にも、相談してみたい人の背中を押してくれます。

 

また、

「会社の規模」だけで、売却会社を選ぶのは無意味で、

「個人の実力」に目を向ける事も大切である事が分かります。

 

 

 

さて、結論を申し上げます。

前提として、

あなたと、売却業者との関係には、信頼が当然に必要です。

 

ただ、

買う人と売却業者は、信頼は「不要」という話をします。

 

 

 

「買う人」目線で考えると、

あなたが売却を依頼する不動産会社の信頼は不要という事です。

 

つまり、あなたが信頼している人・会社であれば、どこでも・誰でもよいという事です。

 

 

 

売却も商売の同じ、買手側の気持ちを考えて販売をする必要がありそうですが、一体何故なのでしょうか。

 

 

答えは簡単です。

 

買い手のお客様には、買い手のお客様が選んだ不動産会社が「別」にいるからです。買手が自ら選んだ不動産会社を信頼して購入するから、売り側は関係ないという話にります。

 

 

つまり、買手側には、買手側の担当営業が別に存在し、買手の味方についています。

 

 

つまり、あなたが、大きい会社を選ぼうと、

中小規模の不動産会社を選ぼうと、どんな会社を選ぼうと、

 

 

 

 

買う人には、そこの「信頼」は必要ない。

 

 

ということになります。

 

 

 

では、買い手側のお客様にとって、あなたが選んだ売却担当の営業マンの何が影響するのでしょうか。何が関係してくるのでしょうか。

 

 

 

 

 

答えは「情報」です。

 

 

一例をお伝えしますので、イメージして欲しいのですが、
買うお客様は、買い手が選んだ不動産会社を信頼して、物件を探しています。

 

買い手の不動産会社にとっては、案内する物件は「初めて」見る事になります

 

数多くの物件を紹介しますので、ひとつ一つの物件の事は理解できません。

 

つまり、買手業者は絶対的に、あなたの物件の情報量が少ないのが現状です。

 

 

 

そこで、あなたの売却担当営業の出番になります。

 

 

あなたの物件のメリットとなる情報を、買い手の「不動産会社」へ色々と教えてあげたり、

買手側の業者が、内覧にお客様を連れてきた際には、そこで、買手業者に代わって情報発信やプレゼンテーションをしてあげます。

 

 

 

これが買い手と関係する「情報」のひとつであり、

この物件のプレゼンテーション力が、正に売却業者の役割なのです。

 

 

 

繰り返しますが、売り業者は、プレゼンをする人であり、情報を伝える人。

買手が、あなたの選んだ不動産会社を気にする事はありません。

 

 

プレゼンが、売り業者の役割なので、

あなたが、不動産会社を選ぶ上では、上手に情報発信ができる人を選ぶのもひとつです。

話が分かりやすい人、センスがありそうな人です。

 

 

今回の話は以上になります!

脳みそが、ぐちゃぐちゃになった人もいるのではないでしょうか。

 

 

会社の規模も大切ですが、買手目線で考えると、関係ありません。

個人の実力にも目を向けて、業者・担当営業を選ぶといいでしょう!

 

 

こちらのページは、住宅不動産の業界歴25年、
2000人を超える不動産売買の相談に関わり、
「自宅マンションを高く売る方法」の本を執筆をした
マンション売却の専門家である関谷健がお送りしました。

 

文責:宅地建物取引士 関谷健

 

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