初めてでも「高く売れる!」
その情報を提供する、マイホーム売却プランナーの関谷健です。
今回は、「売手側の業者は、信頼はいらない⁉︎」をお伝えします。
どういう事?、信頼はいらない?
一番大切な事は「信頼」だろ!と思っていると思います。
今回の話が何の役に立つかというと、
「会社の規模」だけで、売却会社を選ぶのは無意味で、
「個人の実力」に目を向ける方が大切である事が分かります。
さて、結論を申し上げます。
あなたと売却業者は、信頼が必要ですが、
買う人と売却業者は、信頼は不要です。
「買う人」目線で考えると、会社の信頼は不要という事です。
一体何故でしょうか。
この理由としては、買い手のお客様は、買い手のお客様が選んだ不動産会社がいるからです。買手が自ら選んだ不動産会社を信頼して購入するからです。
つまり、買手側には、買手側の担当営業が味方についている。味方は2人も要らない。
つまり、あなたが、大きい会社を選ぼうと、
中小規模の不動産会社を選ぼうと、どんな会社を選ぼうと、
買う人には、そこの「信頼」は必要ない!
では、買い手側のお客様には、あなたの担当営業の何が影響するのでしょうか。
何が関係してくるのでしょうか。
答えは「情報」です。
一例をお伝えしますので、イメージして欲しいのですが、
買うお客様は、買い手側の不動産会社を信頼して、物件を探しています。
買い手の不動産会社にとっては、案内する物件は初めて見る事になります。
つまり、買手業者は絶対的に物件の情報量が少ないのが現状です。
そこで、あなたの担当営業の出番。
あなたの物件情報を、買い手の不動産会社へ色々と教えてあげたり、
買手側の業者が、内覧に連れてきて際には、お客様も来ていますので、そこで、買手業者に代わって情報発信やプレゼンテーションをしてあげます。
これが関係する「情報」のひとつです。
このシチュエーションでは、売り業者は、プレゼンをする人であり、情報を伝える人。
信頼は必要ではありません。
これが、売り業者の役割なので、
あなたが、不動産会社を選ぶ上では、上手に情報発信ができる人を選ぶのもひとつです。
話が分かりやすい人、センスがありそうな人などです。
今回の話は以上になります!
脳みそが、ぐちゃぐちゃになった人もいるのではないでしょうか。
会社の規模も大切ですが、買手目線で考えると、
個人の実力に目を向けて、業者・担当営業を選ぶといいでしょう!
文責:宅地建物取引士 関谷健