こちらのページは、住宅不動産の業界歴25年、
2000人を超える不動産売買の相談に関わり、
「自宅マンションを高く売る方法」の本を執筆をした
マンション売却の専門家である関谷健がお送りします!
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動画でもご紹介しています!(YouTubeに移動します)
是非、ご覧ください!
早速はじめていきます。
不動産屋に頼るなと言っても、細かい点までは、お伝えしても何が重要なの?という事になりかねないので、
今回はもっとも重要で大損を防ぐ為に、絶対に頼ってはいけない事「トップ3」をお伝えします。
目次
不動産屋に頼ってはいけない 第3位 販売チラシ、スーモのチェックを自分でする
必要な記載事項、例えば建蔽率や権利関係などは、どの不動産会社でも当然に掲載します。
そこは専門家に頼ってください。
それ以外のうたい文句、セールストーク、写真、雰囲気などは、あなたが必ずチェックしてください。
何故か?
あなたが一番、あなたのマンションの事を知っているからです。
あなたこそが、知っていることがあるからです。
あなたの自宅マンションを、もっとも長く利用したのだれですか?
不動産屋ですか?
その周辺環境や室内の良さを最もよく知るのは誰でしょうか?
あなたが一番良さをしっているんです。
外観の見栄えの良さ、室内の良い点は、何でしょうか?
不動産会社が広告用に用意した写真が、あなたの自宅を最もアピールできる写真であるかは、あなたが最も判断できるのではないでしょうか。
頼ってはいけません、あなたがチェックしてください。
レインズに掲載される、皆様もよく見る不動産の販売チラシ、
そして、スマホからスーモのチェックをして、あなたから営業マンに指示をして、より良い広告を作っていってください。
決して不動産屋任せにしたり、確認すらした事がない…という事にならないようにしてください。
不動産屋に頼ってはいけない 第2位 レインズの流通確認を自分でする。
出来るだけ高く売るには、物件が市場に流通し、多くの人に認知してもらう事が必要ですよね?
業界で最も影響力のある広告は、皆さんご存知でしょうか?
はい、そうですレインズです。
ですから、レインズへの掲載を確認してください。
「そんな事しなくても、大丈夫だと思います。」というあなた、聞いてください。
実はレインズに載せない事で、あなたは損するけど、不動産屋が儲かっちゃうという相反する構造に日本の不動産業界はなっています。
大切なのでもう一度言います。
レインズに載せないことは、
あなたにとって不利益でも
不動産屋にとって利益となってしまう構造に
日本の不動産業界はなってしまっているんです。
確認しないと、しらないうちに損をしますので、今すぐ確認してください。
軽く触れますと、このことを「囲い込み」といいます。
囲い込みに関しては、ネットなどに多く掲載されています。
興味ある方はこちらをご覧ください。(ここをクリック)
では、せきや!レインズへの掲載確認はどうしたら良いのか?
簡単です。
これは、販売を依頼した会社からレインズに掲載した証明書をもらいます。
ただ、この証明書だけもらって安心してはダメです。
流通の確認方法は、その証明書に記載の「売主専用のレインズID-パスワード」が載っていますので、そこに入って、掲載確認とチラシの内容をご確認ください。
囲い込みは、買主と不動産屋が得をし、売主であるあなただけが損をする事になります。
絶対に不動産屋任せにせず、レインズ上で物件が流通しているか、確認してください。
不動産屋に頼ってはいけない第1位 相談者が、一人の不動産屋だけ
大手であろうと、知人であろうと、紹介であろうと、一見人が良さそうな営業でも、当然私だろうと、一見人が良さそうな営業でも、当然私だろうと、1人の営業マンだけと打合せして、決めてはいけません。
最後には1-2社の営業に依頼しますが、その前の相談段階から1人の営業マンだけと打合せして、決めてはいけません。
相談したら、その分だけ断らなければならない気持ちも分かります。
あなたにとって、又とない様な提案を受けて、これで行こうと思うかもしれません。
紹介なので、目の前の営業をムゲにできないかもしれません。
大手だから大丈夫と先入観から、安心してしまうかもしれません。
ですが、ひと手間を絶対に忘れてはいけません。
失敗する人、失敗すら気がつかない人は、必ず一人だけの営業マンで進めています。
売却は人生で幾度と経験できず、あなたの知識の絶対量は、ネットや書籍、YouTubeで勉強しても不動産屋に比べれば、確実に低いです。
確実に低い人が、経験豊富、口も達者で説明上手な営業がきたら、「あーそういうものなんですね」と信頼してしまいやすいです。
あなたを誘導する事は、どの不動産営業マンも簡単なんです。
(私ですら、ああすればこうなるという悪いカードは幾つもありますが、お客様の不利益になる事は絶対に進めようとはしません)
多くの営業マンの背景には、会社の上司がいる部下がいる、ノルマがあります。一般的な会社組織に属していれば、あなたの利益でなく、出来るだけ会社のノルマや利益を達成する為に、あなたを誘導してしまえという欲が出てしまいます。
それを見破ることは、至難の技です。
それを避けるにはセカンドオピニオン、サードオピニオンを受け、複数の営業マンの話を聞く事です。
目の前の不動産屋を簡単に信じて、頼ってはいけません。
まとめ
不動産屋に頼ってはいけないこと
1位 営業マン一人だけの意見で、すすめてしまうこと
2位 レインズを確認せずに、そのまま任せてしまうこと
3位 販売図面やスーモを任せること
逆に言い換えますので、下記のようにしてください。
1、複数の営業マンの意見を聞きながら、多くの情報の中から良い選択肢を選ぶ事
2、レインズに掲載されているか、自分で確認してください。
3、販売図面やスーモの広告を自分で確認し、よりよいものを作るように指示してください。
参考にしてください!!!!!
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こちらのページは、住宅不動産の業界歴25年、
2000人を超える不動産売買の相談に関わり、
「自宅マンションを高く売る方法」の本を執筆をした
マンション売却の専門家である関谷健がお送りします!
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自宅マンションを高く売る方法
宅地建物取引士 売却プランナー関谷